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「クリニックの移転を終えて」

院内LANシステム

当院の自慢の一つが、高度に統制されたコンピューターシステムです。診療室では歯科用チェアユニット前方のモニターにエックス線写真を映し出し、それを見ながら治療を進めていきます。それはエックス線撮影室で撮影したエックス線写真がデジタルデータでパソコ院内LANシステムン(エックス線サーバー)に取り込まれたもので、そのデータを診療室のパソコンが読み取ってモニターに映し出されるというシステムになっています。

デンタルチェアユニットには、口腔内写真を撮影する「ペンスコープ」というカメラが取り付けられ、撮影するとパソコンに取り込まれてモニターに映し出されます。また、マクロレンズを取り付けた一眼レフのデジタルカメラで近接撮影した口腔内外の写真をパソコンに取り込むことにより、モニターに表示させることも可能です。

エックス線写真、ペンスコープで撮影した口腔内写真、デジカメで撮影した写真は「i-view」というソフトに取り込むと、同一患者の画像データとして時系列で整理することができます。i-viewには画像を比較したり説明を書き加えたりする機能も備わっており、これらの画像データはパソコン上でカルテ入力する際にすぐに参照することができます。カルテを入力するためのソフトが「DOC-V」ですが、プロキオンは画像データも同一スクリーン上に表示させることが可能なのです。

歯周病の検査として歯周組織検査があり、歯周ポケットの深さ、歯の動揺度、歯肉出血、歯垢の付着面を調べて記録します。この記録も「チャーピー」という小型パソコンを用いて行い、入力したデータをDOC-Vに送信してカルテ入力の際に使用します。

また、DOC-Vに入力したカルテの内容は受付で会計や処方箋の発行、治療内容の説明文書の印刷にも用いられています。予約は「ピスケス」というソフトで管理しますが、もちろんDOC-Vと相互にデータを送り合っています。

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