「クリニックの移転を終えて」
移転の前と後
クリニックの面積が3倍になると、あらゆる面でゆとりが生まれました。個室の診療室は一回りも二回りも大きくなり、広々として快適に動くことができます。通路では物を持ったまま、無理なくすれ違うことができます。診療室の数は5室から8室に増え、カウンセリングルームも2室になりました。以前の待合室は６～7名が詰めて長椅子に掛けられる程度でしたが、現在は20名程度まで掛けられます。移転の直接の理由であった歯科用CTと歯科用顕微鏡も余裕で設置できました。
診療室の増加に伴い、スタッフの数も増えました。移転前は私以外に常勤の歯科医師がおらず、パートの歯科医師が数名在籍するのみでしたが、移転後は大阪大学歯学部保存科を退職した松下先生が副院長として加わった他、大阪大学歯学部の歯科医師2~3名がアルバイトとして診療に従事しています。歯科衛生士、歯科助手、受付もそれぞれ大幅に増員しました。