「クリニックの移転を終えて」
掃除ロボット
移転を機に導入したもう一つの機械、それは掃除ロボットです。診療を行うと必ず入れ歯や仮歯の削りかすが床に落ちるので、毎朝の床掃除は欠かせません。移転後は床面積が大幅に増えるため、掃除にも時間を要するでしょう。その解決策として掃除ロボットを購入し、昼休みと診療終了後に稼働させることにしました。これでかなり手間が省けると皮算用していたところ、諸々の問題が浮上してきました。
早い話が、掃除ロボットは段差に対して非力なのです、診療室の床下に水道管や電線、圧縮空気、LANケーブルを通すため床上げした結果、床上げした診療室としていない待合室や受付、スタッフルームとの間に階段2段分の段差ができてしまいました。こうなるとロボットは動きません。従って、診療室以外のスペースは今まで通りに掃除機を掛けることになりました。