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現在の職場とは一味違った歯科診療を経験してみたいと思いませんか? 虫歯や歯周病以外の治療や検査に興味があるという方、いろいろな口の悩みを抱えた患者様に出会ってみたいと思う方はぜひ一度、ひぐち歯科クリニックの診療現場に触れてみてください。 当院では、口腔内科と口腔外科の幅広い診療に日々取り組んでいます。実際のところ、このような診療領域に積極的に取り組む医院はとても少なく、北摂以外のエリアからも毎日患者様が時間をかけてご来院されています。「何年間もつらい思いをしている」「内科や耳鼻科など何軒もまわった」「大学病院に通ったがよくならなかった」など、深刻な状況に陥っている患者様も珍しくありません。 いうまでもなく、個々の患者様の抱える悩みは口臭やドライマウス、舌痛症、味覚障害、口内炎、顎関節症、口腔顔面痛、歯科心身症、ガン恐怖症、歯科治療恐怖症など人それぞれです。当院では様々な症状に苦しむ患者様に対して問診、調査票、検査、薬物療法(漢方薬、抗うつ薬を含む)、理学療法、生活指導、精神療法など、まさに全人的アプローチで患者様に寄り添い、全力で治療に取り組んでいます。 例えば、口臭の悩みを取り上げてみましょう。イメージでは口臭患者というといかにも口がひどくにおいそうですが、実際は当院を受診される口臭患者の大多数が普通より口臭が少ないのです。そこに意外性を感じるかもしれませんが、それが口臭に悩む人の平均的な姿であり、プラークコントロールも行われていて歯はピカピカです。もちろん、虫歯の一本もありません。従って、口の中まで鼻を近づけてクンクン嗅げばかろうじて口臭が感じ取れるという程度でありながら、本人はいつも自分の口臭を意識して悩んでいるのです。 そこでじっくりと話を聞いてみると、口臭を感じ始めるきっかけは小学生の時、友達にいわれた「(口が)くさい」というひと言です。それ以降、自分でも臭いを感じるようになりはじめ、10年、20年と人知れず悩み続けていたというのです。それだけではありません。人と話をするのが怖い、口のにおいが気になって素直に人と付き合えないなど、口臭が原因で本来の性格が捻じ曲げられ、消極的な性格になってしまう人が多く見られます。皆さん、必死の思いで当院を訪ねて来られるのです。 このような患者様の深い悩みを受け止め(受容)、口臭の状況および口臭の原因となる各種因子を検査し、客観的に評価することから口臭外来の治療が始まります。患者様に口臭の発生原因を正しく理解してもらい(認知)、口臭コントロールグッズを適宜使用しながら、口臭の原因を取り除くべく生活習慣や口腔内の状況を改善して口臭をなくしていきます。 しかし、これだけのことで患者様の悩みがすべて解消されるわけではありません。口臭に悩むあまりに心に深い傷を負い、性格までが変わってしまったことに対するケアも欠かせません。これに対しては心療歯科的な社会・心理面への対応が必要となり、治療法としては認知行動療法がメインとなります。 このような患者様と対峙するのはある意味骨が折れますが、悩みぬいた末に当院を頼ってこられる患者様に対して全力で治療に当たり、悩みが軽快していく現場に立ち会えることは、医療人としてとてもやり甲斐のある仕事です。こんな診療現場であなたも働いてみませんか? 当院では、現在土曜日に勤務していただける歯科衛生士さんを募集しています。土曜日を含めて、それ以外の曜日も何日か働きたいという方も歓迎します。 当院は診療時間が勤務終了時刻が午後6時になり働きやすいので、なかなか衛生士さんの空きがでません。 |
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