モンゴルの薬草ブレンド
実は、日本を発つ何日か前から頭痛に悩んでいました。クーラーで首筋が冷えたり、飛行機で移動したり、飲酒すると頭痛が起こります。ことに今回は、学会発表の準備と不在中の診察の引き継ぎが重なり、渡航前は多忙を極めていました。そんな状況下でのお灸だったわけです。嬉しいことに、治療の後は首筋がポカポカして気持ちよく、頭痛もすっかり消え去りました。その後飛行機に4回搭乗し、ウォッカやウイスキーを飲んでも、頭痛の兆候は全くありません。帰国後も一月ほどは頭痛が起こることはなく、とても快調な毎日を過ごせました。
帰りがけに、お寺の中の薬局で刻んだ薬草を袋詰めにしたものを11袋も渡されました。その後、昼食のために入ったロシア料理店で袋を取り出して見てみると全てキリル文字で書かれたモンゴル語です。
私では判読不明なので、ガイドのダワーンさんに服用方法を訳して教えてもらい、日本に持ち帰りました。
左側の薬はお湯につけて３分半煮出して飲みます。
医者兼僧侶へ進む
指圧とお灸へ戻る
院長近況4-4 モンゴル医療体験トップページへ戻る