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「クリニックの移転を終えて」

口腔内科舌写真

念願叶って移転後は診療室が8室に増え、今後さらに増やすことも可能な状況です。これで私は口腔内科と口腔外科の治療に注力できそうです。虫歯や歯周病以外の口の中の病気(口腔がん、口唇裂・口蓋裂、顎骨骨折、顎骨骨髄炎、顎変形症など)は口腔外科の担当ですが、通常は入院して全身麻酔下で手術を行うため大学病院や総合病院の口腔外科で対応しています。

一方でドライマウス、舌痛症、三叉神経痛、顎関節症、口臭症、口腔扁平苔癬、口腔カンジダ症、口腔異常感症など無手術で治療する病気を担当する診療科を口腔内科といいます。従来は専ら口腔外科で対応しカンジダ変染色ていたこれらの病気も、今では専門化が進んで担当が分かれています。

大学病院や総合病院の口腔外科で診療している頃には、主に手術が必要な病気の治療に尽力してきましたが、開業を契機に口腔内科の病気の治療へと軸足を移すことになりました。

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