つまようじ法
歯周病の予防にピッタリの新しい歯みがき法で、歯間のプラークを取って歯茎をマッサージする効果があります。つまようじを使うときと同じ要領で、歯ブラシの毛先を歯と歯の間に押し込んで磨きます。
まず、歯ブラシを歯に対して30度の角度で当て、上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ、つまり上アゴ・下アゴの歯茎の方から口の真ん中に向かって、歯面に沿って真っすぐにブラッシングしていきます。このとき力が入らないように気をつけながら、毛先が歯と歯の間に入るように(つまようじを使うように)歯ブラシを動かします。歯の間から毛先が反対側にのぞくまで押し入れ、7~8回繰り返して磨きます。また、歯の裏側など磨きにくい部分は、ヘッドの先を使いましょう。そして、最後はフッ素入り歯みがき粉をつけて仕上げ磨きを行うと、より効果的です。
毛先を30度の
角度で当てる
上の歯は下方向に
下の歯は上方向に
ヨコにタテに小刻みに
歯の裏側も
同じように磨く
フッ素入りの歯みがき剤で
仕上げ磨きをする