デンタルフロスを指に巻いて使う方法
はじめに最もポピュラーな使用方法、フロスを歯と歯の間に通す使い方を紹介します。
- フロスを約40cm(指先からひじまで)に切る
- フロスの片側を左手の中指に2回巻きつける
- 右手の中指にも何回か巻きつける
- 両手の親指と人差し指でつまんでピンと張ったとき、幅が2~3センチになるように調整する
- 空いている親指と人差し指を使い、ノコギリを引くように動かして汚フロスの持ち方れを取る
- 最後に口を軽くすすぐ
注意!
- フロスは、歯と歯の間にゆっくりとスライドさせながら入れましょう。このとき勢いよく入れると、歯茎を傷つけてしまうので注意しましょう。
- フロスが歯と歯が接触する「コンタクトポイント」を通過するときは、少しきつく感じるものですが、その際もゆっくりスライドさせて挿入します。
- 下顎前歯のフロッシング部位により、指の使い方が変わります。特に歯と歯の境目より少し下、歯茎に隠れている部分は、最もプラークがたまりやすいところです。フロスをVの字になるように入れ、ゆっくり前後に動かして汚れを取りましょう。
- フロスは、タオルで背中を洗うような感じで動かすと楽なようです。自分のやりやすい方法を見つけましょう。
- 一度こすった部分のフロスは歯垢が付いて汚れているため、左指を1回巻いて右手をひと巻き戻し、使う場所をずらしていきます。こうすると、フロスをいつも衛生的に使うことができます。