『はなればなれに』
ゴダール監督の映画で有名になった小説ですが、原作と映画はかなり違うそうです。映画を観ていないのでその違いが判りませんが、原作は（映画もそのように想像しますが）話がどんどん進んでいき、いつの間にか読み終わっていました。登場人物のほとんどは癖のある悪人で、人物描写が楽しめます。楽しくない人生ばかりですが、どの人物も深刻には悩んでいないところが、悪人たるゆえんでしょう。
ゴダール監督の映画で有名になった小説ですが、原作と映画はかなり違うそうです。映画を観ていないのでその違いが判りませんが、原作は（映画もそのように想像しますが）話がどんどん進んでいき、いつの間にか読み終わっていました。登場人物のほとんどは癖のある悪人で、人物描写が楽しめます。楽しくない人生ばかりですが、どの人物も深刻には悩んでいないところが、悪人たるゆえんでしょう。