エピペン

その他 2020年09月25日

アナフィラキシーショックが生じた場合にはアドレナリン0.3㎎を筋注します。小児では半量の0.15㎎となります。ショック時は血圧が低下していて血管がわかりづらくなっているため、静注よりも筋注が確実です。急いでいてアドレナリンを打ち過ぎてしまったとしても、筋注であれば心臓への悪影響は生じにくいということもあります。
ひぐち歯科クリニックでも救急用にエピペンを備えています。注射器の中にあらかじめ2mlのアドレナリンが封入されていて、注射の際に0.3mlのみ注入される構造になっています。

エピペン