コーヒーを飲むと口臭が生じるのか

第4回日本口臭学会学術大会で発表しました。「コーヒーを飲むと口臭が生じるのか」というのが研究内容です。培養皿の中の細菌にコーヒーを加えると、コーヒーの成分自体は口臭ガスを分解したり、口臭の原因菌の増殖を抑えたりする働きがあります。
 
しかし、人間の体にはどのような影響があるのか調べて研究はありません。水を飲んだ後と比較すると、コーヒーを飲んだ後は口臭が悪化することがわかりました。