トルストイ『復活』
モンゴル旅行中にトルストイの『復活』を読ました。物語の舞台は
モスクワからウラルを超えてシベリアまでで、護送される囚人のために各地に収容所があります。モンゴルの大地で読むと、美しいトルストイの文体と相まって、厳しいながらも美しい光景が目に浮かぶようです。
簡単なあらすじはこちらです。
若い貴族ドミートリイ・イワーノヴィチ・ネフリュードフ公爵は殺人事件の裁判に陪審員として出廷するが、被告人の一人である若い女を見て驚く。彼女は、彼がかつて別れ際に100ルーブルを渡すという軽はずみな言動で弄んで捨てた、おじ夫婦の別荘の下女カチューシャその人だったのだ。彼女は彼の子供を産んだあと、そのために娼婦に身を落とし、ついに殺人に関わったのである。
カチューシャが殺意をもっていなかったことが明らかとなり、本来なら軽い刑罰で済むはずだったのだが、手違いでシベリアへの徒刑が宣告されてしまう。ネフリュードフはここで初めて罪の意識に目覚め、恩赦を求めて奔走し、ついには彼女とともに旅して彼女の更生に人生を捧げる決意をする。
以上はwikipediaからの引用になります。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB_%28%E5%B0%8F%E8%AA%AC%29
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