ノセボ効果への対応 

その他 2020年02月10日

月経困難症、月経前症候群、更年期障害といった女性特有の病気に対してホルモン療法が行われます。低用量ピルなどのホルモン剤はノセボ効果が出やすい薬で、そのために治療が進まないことが多々あります。
低用量ピルに悪いイメージを持つ人が少なくありません。太りやすい、がんになる、妊娠できなくなる、吐き気が多いといったものです。これらは根拠のないうわさに過ぎませんが、医療者がこれらの誤解を解き、信頼関係を築いた上で段階的に治療を進めていく必要があります。
 

ノセボ効果への対応