ボス
ネガティブな「支配的親」の立場で、「子ども」の自我状態にある相手から言い訳がましいストロークを得ようとします。
ラケッティアー
「今日は顔が腫れているようだぞ。どうしたのだ」
相手
「右下の親知らずが半分埋まっていて、ときどき炎症を起こすのです。ひどくなると顔も腫れてきます」
ラケッティアー
「放っておいちゃダメじゃないか。すぐに歯医者に行って診てもらえ」
相手
「歯医者に行くと親知らずを抜くようにといわれるのです。抜くのが怖いから歯医者に行けません」
ラケッティアー
「いい大人が怖がっていてどうするのだ。さっさと電話しろ」