マンホールの蓋 若桜町
鳥取県若桜町のマンホールの蓋には、魚と雪の結晶が描かれています。この魚にはひげがあり、川を泳いでいます。この川は氷ノ山から流れ落ちる八東川で、揖保川に合流して瀬戸内海に注ぎます。八東川はアユ釣りで有名だそうですが、ひげがある魚はアユではなくコイで、この町の名物料理の食材です。なお、アユの友釣りはこの揖保川で始まったという説があります。
雪の結晶は氷ノ山の西麓にある「わかさ氷ノ山スキー場」を表しているのでしょう。蓋の上部には氷ノ山をイメージしたであろう山の景色が描かれています。また、蓋の周囲にサクラの花が描かれていますが、これはサクラが町の木であるためです。