ヤジディ教徒
ISのイラク進攻で最も大きな被害を受けたのがヤジディー教徒です。ヤジディ教徒はイラク北部に住む少数民族でクルド語を話し、イスラム教徒からは悪魔崇拝の民をみなされています。ヤジディ教徒はシンジャル、シーハン、バシカの町に多く住み、他の民族との交流が乏しい独自の生活を送っていました。金髪碧眼の割合が高いという外見的特徴もあります。
シンジャルのヤジディ教徒はIS侵攻時に近くのシンジャル山に逃れましたが、捕まったものは悲惨な運命が待っていました。イスラム教への回収を迫られ、拒んだものは処刑されました。男の多くは殺され、女は性奴隷として売られました。
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