作田教授の指導法

学会・研究会 2022年09月08日

口腔外科は手術室で一致団結して手術を進めていくため、外来でも病棟でも号令一下皆が上の指示に従って動く性質があります。しかし、作田先生はそのような体制をそれほど望んではいませんでした。作田教授のやり方は以下の3つです。

自由放任
 治療を進めるにあたって理由付けを求める
 理屈が教授とは異なった場合、議論を楽しむ何をするにしても理論武装が肝心です。知識も技術も経験も作田教授には到底及ばない中で、理屈を述べ立てるのは大変です。威圧感も絶大です。理屈の弱いところを責め立てられ、フラフラになりながらも返答し続けた日々がありました。