天野敦雄教授ご退職を祝う会
ホテルニューオータニ大阪で開催された退官記念パーティーに参加しました。記念品としてバームクーヘンと一緒に業績集もいただきました。共著も含めると英語論文が218篇、日本語論文が74篇もありました。
天野先生の専門は最も病原性が高い歯周病菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス菌です。ポルフィロモナス・ジンジバリスがヒトの細胞(歯周組織細胞)に侵入し、「分解」「父とした分解」「細胞内寄生」「細胞外への脱出」の4パターンの挙動を示すことを発見されました。また、ポルフィロモナス・ジンジバリスの線毛を5つの遺伝子型に分類し、それぞれの病原性の違いとその違いが細胞診入能の違いによってもたらされることを発見されました。