抜かない治療を実現するための最新の治療法、治療器材を紹介いたします。 歯科用マイクロスコープとMTAを用いることにより、「抜くしかない」と 言われた歯でも残すことが可能になります。そのためには たっぷりと時間をかけて丁寧で上質な治療であることが必要です。
歯科治療中の局所麻酔薬によるアナフィラキシーショックで死亡した例がありますが、これは特殊な例です。発生頻度は140万分の1と推定されています。 近年増加しているのは局所麻酔薬によるⅣ型アレルギーです。痔、膣カンジダ症、皮膚のかゆみ、早漏、傷に対してドラッグストアで売られている薬の中に局所麻酔薬が配合されているものが多数あります。このような薬を使い続けることで局所麻酔薬に感作され、歯科の麻酔注射後にⅣ型アレルギーが生じてしまうのです。