局所麻酔薬によるⅣ型アレルギー

その他 2020年09月19日

歯科治療中の局所麻酔薬によるアナフィラキシーショックで死亡した例がありますが、これは特殊な例です。発生頻度は140万分の1と推定されています。
近年増加しているのは局所麻酔薬によるⅣ型アレルギーです。痔、膣カンジダ症、皮膚のかゆみ、早漏、傷に対してドラッグストアで売られている薬の中に局所麻酔薬が配合されているものが多数あります。このような薬を使い続けることで局所麻酔薬に感作され、歯科の麻酔注射後にⅣ型アレルギーが生じてしまうのです。

局所麻酔薬によるⅣ型アレルギー