恵那山

雑草 2024年08月17日

広河原登山口から3時間かけてひたすら直登すると、恵那山(2191m)の山頂に到着しました。日本百名山の一座ですが、樹木にさえぎられて山頂からは何も見えません。展望台があるので登っていましたが、見えないことに変わりがありませんでした。快晴なだけに恨めしく思いました。

恵那山山頂の看板には「恵那山」と一緒に「胞山」とも書かれていました。「胞衣」とは胎盤のことで、「えな」と読みます。天照大神がこの山で降誕し、胞衣がこの山に埋められたという伝説があるそうです。そこから「胞山」の山名が付き、発音が同じ「恵那山」となりました。