松下幸之助5

読書・趣味・家庭 2016年01月14日


matsushitakounosuke5

会社も大きくなり始め秘書の採用試験のときも、秘書とは学歴もあり容姿端麗な人が採用されましたが、大学も出ていない学校推薦の女性でも中には履歴書をみて一緒に働きましょうと採用しました。その人は背も低く美人でもありませんでしたが、人を見て選びました。
その当時珍しかったクラウンに乗り、運転手を一人つけていたが、仕事のないときは運転手は部屋で新聞を読んだりしていました。人を替える事をしなかった。 幸之助は忙しくスケジュールも詰まっていました。いろんな方(社長たち)が面会したいと言ってきたが、会えても10分位しか時間がとれませんでした。

中元歳暮もいろんな物を貰いましたが無駄にせず、鮮魚は魚屋に来てもらいただであげるわけではなく幾らでもいいので引き取ってもらっていました。ものは魚屋が驚くほどの最高級の品ばかり。ときには従業員にも分けていました。これは奥さんのしていたことです。