福島飯館村の四季

自然の持つ強さや美しさがよく写し出されてり、美しいだけに、余計にこのようなことになってしまったことが残念に感じられます。冬の川面に垂れ下がる雑草の周りにできた三角錐状のつららは印象的です。冬山に登ったりしていましたが、このような光景は目に入っていなかったようです。
また、度々写る線量計の写真が更に切ないです。ジャーナリストとして東日本大震災のありのままの姿を追い求める著者は、中学・高校時代の同級生です。