茵蔯蒿(いんちんこう)

その他 2022年04月12日

茵蔯蒿(いんちんこう)
キク科のカワラヨモギの若葉または果穂を乾燥させて生薬としたものです。写真は大阪薬科大学薬用植物園で栽培されていたキバナオウギです。

茵蔯蒿には解熱作用、利胆作用、抗菌作用があり、湿熱や寒湿による肝炎や黄疸、蕁麻疹、浮腫に用います。茵蔯蒿は茵蔯蒿湯、茵蔯五苓散に含まれています。