抜かない治療を実現するための最新の治療法、治療器材を紹介いたします。 歯科用マイクロスコープとMTAを用いることにより、「抜くしかない」と 言われた歯でも残すことが可能になります。そのためには たっぷりと時間をかけて丁寧で上質な治療であることが必要です。
「非歯原性歯痛の診療ガイドライン」では非歯原性歯痛の原因の中で持続性神経障害性疼痛と特発性歯痛(非定型歯痛)を分けて記載しています。しかし、実際には両者を区別できるか定かではありません。 知覚鈍麻やアロディニア、ハイパーアルゲジアが見られれば、持続性神経障害性疼痛とわかります。しかし、明瞭な神経所見がない場合に、持続性神経障害性疼痛ではない、といえるのかどうかがわかりません。