西蔵放浪

その他 2017年06月21日

チベットの人々は人間界と天上界の間で生活しているイメージがありました。いつもお経を唱え、お経が入った麻荷車を回し、来世で通用するための貯金を現世でせっせと行っているといった感じです。『セブンイヤーズインチベット』のイメージですが、この本もそのような印象を強めます。
2014年に実際に訪れてみると、チベット人は漢民族ほどではなくても活気に満ち溢れた人々でした。ラサとその近郊だけしか行っていないので、本書の舞台であるチベット高原の西武は別なのかもしれませんが。

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