消耗性の痛み

その他 2018年07月19日

痛みが長引き、そのために体の状態が全体的に悪くなっていくことがあります。気血両虚、気陰両虚の状態、すなわち気血水のいずれもが虚した場合に点滴代わりに用いるのが炙甘草湯です。
古賀先生は足の痛みで歩けなくなって寝たきりとなった症例と筋・筋膜痛の症例を報告されました。いずれも炙甘草湯と認知行動療法でよくなりました。