抜かない治療を実現するための最新の治療法、治療器材を紹介いたします。 歯科用マイクロスコープとMTAを用いることにより、「抜くしかない」と 言われた歯でも残すことが可能になります。そのためには たっぷりと時間をかけて丁寧で上質な治療であることが必要です。
陰と陽は対になって全身各部位で存在します。陰と陽が離れ離れになり、陰が下半身、陽が上半身に偏在すると上熱下寒(冷えのぼせ)が生じます。これも隔陽の病態ですが、陰が表に陽が裏に偏在する隔陽もあります。真熱仮寒証という病態ですが、手足は冷えて冷たいが脾や心に熱がこもっていたり、炎症が生じていたりします。大柴胡湯、白虎加人参湯、黄連解毒湯などで裏の熱を取れば、手足も温かくなります。