久米川正好明海大学名誉教授
大阪大学歯学部を卒業し、明海大学で骨代謝を研究された久米川はカテプシンKを発見しました。ヒトの骨は吸収と代謝のバランスの上で生理的な状態を保っています。骨吸収の主役は破骨細胞ですが、破骨細胞が骨を破壊するために産生する酵素の1つがカテプシンKです。
破骨細胞はプラスチックシャーレにくっつく性質があるので他の細胞を洗い流すと破骨細胞を集めることができる
骨吸収反応の実験試料には均質性が高い象牙が適している
事務用の穴あけパンチャーで象牙を丸く切り取ると96穴シャーレにちょうど収まる
吸収窩を観察するのに酸性ヘマトキシリン液で染色するのがよい
http://www.jsbmr.jp/brave_heart/07_mkumegawa.html