抜かない治療を実現するための最新の治療法、治療器材を紹介いたします。 歯科用マイクロスコープとMTAを用いることにより、「抜くしかない」と 言われた歯でも残すことが可能になります。そのためには たっぷりと時間をかけて丁寧で上質な治療であることが必要です。
補綴学第二講座の池邉一典教授は老年医学の専門家です。大阪大学の3学部と東京都健康長寿医療センター研究所が行っている健康長寿調査(SONIC)があります。 この研究成果の一つに脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患の危険因子の解析があります。その結果、リスクの高いものに歯周病、咬合力、性別、うつ病、糖尿病、教育歴がありました。