サホライドの小児う蝕に対する齲蝕抑制効果

その他 2020年03月27日

小児う蝕に対してサホライド塗布の効果を調べたシステマティックレビューです。
日本で昔から使われているサホライドは、38%フッ化ジアミン銀です。19の研究をまとめたこの論文では、38%が14論文、30%が3論文、10%が2論文でした。観察期間は6か月、12か月、18か月、24か月、30か月以上とまちまちですが、すべて合わせたう蝕停止率は81%でした。
GAO, S. S., et al. Clinical trials of silver diamine fluoride in arresting caries among children: a systematic review. JDR Clinical & Translational Research, 2016, 1.

 

サホライドの小児う蝕に対する齲蝕抑制効果