陽明文庫
平安時代に権力を独占した藤原家の嫡流は五摂家となり、代々摂政・関白の地位に就きました。五摂家は屋敷があった京都の地名から近衛家・九条家・二条家・一条家・鷹司家と称します。日中戦争の時代に3度内閣総理大臣となった近衛文麿も五摂家の人間です。
その近衛文麿が代々伝わる文書や書画を保管するために設立したのが陽明文庫で、その中には藤原鎌足像や万葉集、大手鑑、明恵上人夢記、源氏物語、御堂関白記といった作品が含まれています。
その近衛文麿が代々伝わる文書や書画を保管するために設立したのが陽明文庫で、その中には藤原鎌足像や万葉集、大手鑑、明恵上人夢記、源氏物語、御堂関白記といった作品が含まれています。