湘味食府
大阪ミナミの宗右衛門町には韓国料理と中華料理の店が立ち並んでいます。中国の各省はそれぞれ漢字1字で表しますが、「湘」がどの省だったか思い出せないまま、この店に入りました。中に入ってようやく湖南料理の店だったとわかりました。メニューには四川料理も揃っていました。
お客は中国人ばかりで、私が入った時も給仕に中国語で呼び掛けられました。客の入店よりもウーバーイーツの配達員が料理を取りに来る方が遥かに頻繁でした。一人だけのコックさんは休みなく調理を続けていました。結構な値段がする料理ですが、日本で一人暮らしする高収入な中国人が注文しているのでしょう。