坂戸城跡

国内観光・イベント 2024年01月23日

1512年にこの地を治めていた長尾房長によって築城された山城です。山頂に城、山麓に館が建っていました。長尾房長の孫である顕景は上杉謙信の養子となり、上杉景勝と改名して豊臣政権の五大老となっています。

長尾房長の時代に坂戸城は上杉謙信に包囲されて降伏しました。その後は上杉謙信の配下となり、「お館の乱」(1578年)では北条氏照・氏邦が率いる小田原軍の包囲に耐えました。その後に坂戸城主となった直江兼続は、織田軍の滝川一益が派遣した部隊の攻撃に耐え抜きました(1582年)。
家臣屋敷跡 内堀