SMILE手術

その他 2016年12月14日

近視の手術法にレーシック(LASIK)があります。この手術には幾つかの問題点があり、術後ドライアイになりやすいというものもあります。LASIKでは角膜を扇形に270度切開してフラップを作りますが、改良型のスマイル(SMILE)では2~4mm幅の少切開に留めます。これはSmall Incision Lenticule Extractionの略でフラップを作らずにLASIKと同様にレンチクルを除去して角膜の屈折率を変えます。
切開が小さくフラップを起こさないため、傷の治りが早く術後の痛みが少ないという利点があります。ドライアイにもなりにくく、逆にドライアイも改善することができる手術です。