抜かない治療を実現するための最新の治療法、治療器材を紹介いたします。 歯科用マイクロスコープとMTAを用いることにより、「抜くしかない」と 言われた歯でも残すことが可能になります。そのためには たっぷりと時間をかけて丁寧で上質な治療であることが必要です。
大阪大学医学部眼科で高静花先生がドライアイ外来を担当されています。ドライアイは 2000万人がかかっている病気です。ドライアイには涙の量が少なくて目が乾燥する場合と涙の蒸発がはなはだしい涙液安定性の障害に大別されます。 ドライアイに用いるのは主にムコスタとジクアスの点眼薬です。ムコスタはムチンの産生を促進し、涙の状態を安定させることで、角結膜上皮の障害を改善します。ジクアスはムチンや水分の分泌を促進し涙の状態をよくします。