モンゴル伝統医療体験半日ツアー

学会2日目はポスターを使って発表する日です。学会場であるウランバートルホテルに入り、ポスターを掲示するための段取りを整えた後、会場を抜け出して「モンゴル伝統医療体験半日ツアー」に参加しました。ガイドを務めてくれるダワーン君は、国立モンゴル大学法学部3年生の俊英。日本語検定2級を持ち、1級も受験予定だという彼は、モンゴルの歴史や言語、法制度など、何を質問しても流暢な日本語で答えてくれます。しかもロシア語と英語にも精通しているうえ、近日中に在籍する大学を中退し、ドイツの大学に留学するという気概の持ち主です。ドイツ語を一から勉強するそうですが、「ドイツに行けば、すぐ話せるようになるでしょう」という言葉からも、みなぎる自信が感じ取れます。「将来の目標は憲法裁判所の判事になることです」アカデミックな彼の前途には、きっと洋洋たる未来が待ち受けていることでしょう。

 

アリヤバル寺に入ると笛や銅鑼の伴奏つきでお経が唱えられていました。


ガイドのだわーん君 正式名はDavaanyam Nenriki Gankhuyag 伝統医療を受けた後に一緒にロシア料理を頂きました。

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