兎岳

国内観光・イベント 2023年01月05日
ウサギギクに続いて卯年にちなんだ写真です。写真の右手の山は南アルプス南部の兎岳(2818m)です。中央に見えるのが中盛丸山(2807m)、左手には聖岳(3013m)へと登っていく稜線が写っています。この写真は北側の大沢岳(2820m)から撮ったものです。
大変よく晴れていて、富士山や中央アルプスもくっきりと見えます。のどかなアルプスの縦走ですが、前日までは散々な目に遭っていました。悪沢岳(3141m)、中岳(3084m)、前岳(3068m)、小赤石岳(3081m)、赤石岳(3121m)と縦走する間、ずっと雨に打たれてきました。単なる雨ではなく、上空を台風が通過し、暴風雨でした。大学2年生の夏のことでした。
その後、お正月に同じようなコースを辿って、兎岳に登頂しました。少し後ろに早稲田大学探検部の8人ほどのパーティーがついてきていました。こちらは2人なので動きが早く、先に兎岳の避難小屋に到着しました。時間は早かったのですが、ここで泊まることにし、小屋の中にテントを立ててのんびりとしていました。しばらくして早稲田隊も到着し、聖岳に登るのかなとみていると、小屋の外にテントを張って泊まることにしたようです。3000mの稜線上は常に強風が吹いていました。小屋の中はー20度でしたが、外の体感温度はかなり低かったと思います。小屋の中で一緒にテントを張ればよいのに、学生は元気なものだと感心しました。