医療体験ツアー②

院長近況7-2 北京 2012年10月12日

ガイドのダバンさんの説明によると、昔は医者がほとんどいなく、遊牧の生活をしていたので、病気になれば自分で薬草を煎じて飲んで治し ていた為、伝統医療が できたそうです。現在はモンゴル人口300万人のうち半数がウランバートルに住んでいる為、伝統医療はあまり主流ではないそうです。病院は4階建てになっ ており、1階は寺院の様になっていました。そこでは僧侶が1日中お経を読んでいるそうです。荘厳な雰囲気が漂っていました。先生による診断です。脈と目を みて診断します。基本的には健康だが、胃が弱っている事と、冷えがある為年齢を重ねると心臓に負担がかかると診断されました。年に1~2回は胃腸洗浄をす すめられ、調味料が強いものは食べ過ぎに注意する様にアドバイスしていただきました。特に悪い所はなかったので、一安心です。
健康が維持できているのも、毎日母が栄養を考えて作ってくれているご飯のお陰かなと思い感謝しました。その診断に合ったツボマッサージ を受け、薬草を処方されます。マッサージを受けた後は、身体がとても軽くなりました。スッキリした気分になりました。院長は続いていた頭痛がなくなったそ うです。脈だけで分かるのか半信半疑でしたが、伝統医療の効きめを実感できました。