唾液腺症

その他 2016年04月26日

腫瘍ではなく、炎症も見当たらないにもかかわらず両側の唾液腺が腫脹する病気です。原因についてはわかっていませんが、何らかの慢性的で過剰な刺激により腺房細胞の腫大、分泌顆粒の増加、筋上皮細胞の変性、神経終末の変性が生じることが観察されています。
唾液腺症は拒食症(神経性食欲不振症)や過食症の若い女性に多く見られます。また、降圧薬や向精神薬の内服、甲状腺機能異常などが関係した症例も報告されています。
http://www.jomfp.in/article.asp?issn=0973-029X;year=2015;volume=19;issue=1;spage=107;epage=107;aulast=Shivhare

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