旧玉置家住宅

国内観光・イベント 2025年04月09日
三木市の中心部、三木城と美嚢川の間に建つ建物で、文政9年(1826年)に切手会所(銀行)として用いられました。この地域は江戸時代に上州館山藩の飛び地だったところで、金物産業でにぎわう三木での金融業で藩財政の立て直しを図りました。建物の奥は明治後期に建て増しされた部分で、庭からの美嚢川の眺めがなかなかのものでした。欄間のデザインも互い違いに空間があってユニークです。