松本憲先生の退官
3月末で大阪大学歯学部第二口腔外科准教授の松本憲先生が退官されました。私が大学を卒業し第二口腔外科に入局した26年前のことが思い起こされます。
大学の医局の役割分担としては、松本先生は顎関節症と薬理学を担当されていました。私は臨床も研究も癌のグループに所属していました。 その点からすると松本先生との公式な接点はないのですが、医局長として医局員全員の面倒をみていただいていました。駆け出しでわからずに戸惑っていることがあると、さりげなく近寄ってきてそっと解決策のヒントを与えてもらったものです。
大学の医局の役割分担としては、松本先生は顎関節症と薬理学を担当されていました。私は臨床も研究も癌のグループに所属していました。 その点からすると松本先生との公式な接点はないのですが、医局長として医局員全員の面倒をみていただいていました。駆け出しでわからずに戸惑っていることがあると、さりげなく近寄ってきてそっと解決策のヒントを与えてもらったものです。
癌のグループに入るものの松本先生の顎関節外来のお手伝いも2年間続けて、さまざまなことを教えていただきました。
京都北部の福知山の病院まで連れて行ってもらって、下顎骨骨折の手術を指導して頂きました。初めて英語の論文を書くときも指導して頂きました。

京都北部の福知山の病院まで連れて行ってもらって、下顎骨骨折の手術を指導して頂きました。初めて英語の論文を書くときも指導して頂きました。
