模擬面接

その他 2016年09月21日

CBT Case Campの前日に認知行動療法基礎研修会が開催されました。会場は長浜市にある勤労者福祉会館「臨湖」でした、講師は滋賀CBTセンターの西川公平所長で、10分間で行う認知行動療法の面接法を紹介されました。認知行動療法の1回の面接時間は通常50分ですが、それを10分間に短縮するには工夫と熟練が必要です。
講義時間の多くは参加者が患者役となって自身が経験した症例を相談する模擬面接という形式で進みました。セラピスト役の西川先生は10分どころか全て測ったように7分間で面接を終了させる手際のよさでした。
私の診療でも50分間の面接を行うことは困難です。10分間に短縮できるのであれば、とても利用しやすくなります。


Mockinterview1

琵琶湖に面した勤労者福祉会館「臨湖」



Mockinterview2

臨湖の前の岸壁には竹生島へのクルーズ船が停泊していました