水素医学

学会・研究会 2020年04月01日

午後に日本分子状水素医学生物学会太田茂男理事長の特別講演を聞きました。高濃度水素吸引療法はドライマウス、口臭の治療に効果がありそうですが、水素吸引の効果は多岐にわたります。
水素と酸素が結びついて水ができることから、水素が活性酸素を取り除く働きがあることは私にも想像できます。これだけではなく、水素には抗炎症作用、エネルギー代謝促進作用、抗アレルギー作用、抗細胞死作用、オートファジー制御機構があることがわかっています。
がん、糖尿病、アルツハイマー病、心筋梗塞、パーキンソン病などさまざまな病気に対して水素は効果があるようです。健康な人に対しても、疲労回復、ストレス低下、ダイエット効果などがあるようです。