活仏

チベット自治区と青海省のお寺巡りをしましたが、どのお寺でも本尊の脇に実在した活仏(かつぶつ、いきぼとけ)がまつられていました。チベット仏教の最大宗派はゲルク派なので、お参りした寺の多くでゲルク派の創始者であるツォンカバの像が安置されていました。
吐蕃王国第33代の国王にして活仏であるソンツェン・ガンポやチベット王国を初代国王まで活仏であるダライ・ラマ5世もよく見かけました。インドに亡命中のダライ・ラマ14世と並び立つ最高位の活仏であったパンチェン・ラマ10世の写真や肖像画も護摩壇脇の柱にかけられていることが多かった。

ソンツェン・ガンポ

パンチェン・ラマ10世


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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