淋浴
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ラサの町で「木桶 淋浴」と書かれた店を幾つか見かけました。聞くと、一人用の木の湯船につかる銭湯のことだそうです。木製の湯船は他の材質の湯船よりも体に良いとされているそうです。この店を利用するのは専ら漢民族で、チベット人は標高が高い彼の地で熱いお風呂につかると、血圧が上がり体に良くないと入らないそうです。
「淋浴」というのがいかにも淋しそうですが、どうやら沐浴と同じ意味だそうです。ホテルのバスルームでは沐浴という表記も見かけました。淋浴にはシャワーという意味もあるようですが、木桶屋の淋浴はシャワーではなく、風呂のようです。
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