研修医4
私自身は大学院生であったため、1987年から始まった卒後研修制度を体験してはいません。しかし、研修医となった同級生たちが口腔外科の外来にローテーションしてくるようになったため、卒後研修制度開始の影響を受けました。
日々の診療で最もよく行う小手術は下顎の親知らずの抜歯です。開業医から抜歯を依頼されると、口腔外科外来では主に1年目の若手が抜歯を担当していました。同級生の研修医が見学に来て助手役を務めてくれるので、とても助かりました。時には指導医役を務め、同級生に埋まっている親知らずの抜歯をしてもらうこともありました。
http://www.koku-naika.com/p182wisdomtooth7.htm