矢羽根

国内観光・イベント 2020年11月10日

北海道を走っていると道路の上の方に下向きの矢印が表示されていることが多々あります。赤と白の縞模様のものや黄色と青の縞模様の矢印があります。
これは「矢羽根」といって積雪期に道幅が分からなくて脱輪するのを防ぐために設置されているもので、路肩の位置を指示しています。正式には「固定式視線誘導柱」といいます。
この写真の場合は片側に矢羽根があるので、反対側から脱輪してしまうかもしれません。無雪期に通行していて道幅を覚えている地元民であれば、これで問題ないのでしょう。道路の両側に矢羽根がある場合もあり、これなら初めての道でも心配しなくてよさそうです。