歯科用コーンビームCT

漢方 2024年09月04日

虫歯が進行して歯の神経(歯髄)が虫歯菌に侵されると、神経を抜いて治療する必要に迫られます。歯の神経が通っている空間(歯髄腔)の形態には大きな個体差があり、大変複雑な形状も見られるため、エックス線写真で立体構造の全てを見通すことは困難なのです。しかし、歯科用コーンビームCTで歯を撮影すれば、歯髄腔の立体的な構造までが手に取るように明確に判読できます。