藻類
畑ではびこる雑草から始まって、街中の雑草、野原の雑草、低木、湿原の植物、高山植物、シダ、コケ、キノコ、地衣類といろいろな植物の写真を集めてきました。しかし、水中の植物はほとんど手つかずで残っています。今まで撮影したのはバイカモ、オモダカ、ガマ、ハス、アカザなど僅かです。
日本館の展示の中で大きなスペースを占めていたのは水生植物である藻類でした。「藻類が生産できるたんぱく質の量は大豆の36倍」といった解説とともに藻類の特徴が紹介されていました。「ファクトリーエリア」では藻類を粉末状にしバイオプラスチックと混合した材料を3Dプリンターで成形し、スツールが作られていました。