ラテン語
大学入学後の2年間は一般教養課程で、人文地理、心理学、国文学、熱力学、線形数学、体育、英語、フランス語、経済学などを学びました。100分授業が午前と午後に2コマずつあり、毎日3~4コマ選択していたように思います。
夕方に5限目があって、教職課程とラテン語でした。教師になることはないので、歯学部生にとって教職課程は無縁の講義でした。今やバチカンでしか話されないラテン語も、西洋史や宗教学を専攻しない限り関係ないものと考えていました。
意外なことに、歯学部の専門課程に上がると専門用語はラテン語ばかりでした。